換気システムだけでは不十分?カビの原因を防ぐ方法
「今の住宅は換気システムが付いているから、窓を開けなくても大丈夫ですよね?」
このようなお声をいただくことがありますが、実は換気システムだけで十分とは言い切れません。
住宅の換気システムの役割
計画換気の仕組み
- 新鮮な空気を室内に行き渡らせる
- 汚れた空気を効率よく屋外へ排出する
- 空気が流れやすい配置が考えられている
換気システムだけでは足りない理由
生活の中で発生する湿気
- 家族の人数による呼気や生活水分
- 料理によって発生する水蒸気
- お風呂やシャワーの使用
- 観葉植物への水やり
想定以上の水分量が発生する
- 生活による湿気は換気計算に含まれていない
- 換気システムだけでは処理しきれない場合がある
換気不足によって起こる問題
室内環境の悪化
- 空気の流れが滞る
- 室内の湿度が上昇する
結露やカビの発生
- 窓に結露が発生しやすくなる
- カビの原因につながる

風の通り道をつくる工夫
押し入れの例から考える換気
- 物を詰め込みすぎると風の通り道がなくなる
- 湿気がこもり、カビが発生しやすくなる
日常でできる対策
- 壁と収納物の間に余白をつくる
- 扉を開けて空気を動かす
- 窓を開けて風を通す
まとめ
換気を怠ると、住まいの快適性が損なわれるだけでなく、住宅の劣化やカビの原因にもなります。換気システムを上手に活用しながら、こまめな窓開け換気を取り入れることが、快適で健康的な住まいを保つポイントです。